札幌市豊平区羊ヶ丘に特小RPTを本日から令和元年5月20日(月)の朝迄設置致します。
使用チャンネルは L14-08 となります。
何度か過去に設置したことはあり、圧倒的にDJ-R100D(多分20Dでも200Dでも)の受信感度が良く、篠路だったか拓北だったかまで到達していた事は確認出来ておりますが、あえて今回はDK-G01Pという機種をレピーターとして選択しました。
この機種はゲートウェイ機能を有している機種で、LAN等で端末同士を接続する事によりA機で受信した変調を同一LAN内に接続された他端末(B機・C機等最大5機接続可能)で再送信されるもの。
DK-P01Pは特小(単信・レピーター対応)と、DK-01CR(DCR登録局)が接続できます。
単純にフリラならば、特小とDCRのゲートウェイ化なんて事が即できます。以前札幌南RPTで実験したあの機体ですね。
またVPN等を構築する事で、インターネット経由でシステムを構築する事が出来るので信頼性のある趙広域ゲートウェイが構築する事ができます。
価格的には特小タイプでもDJ-R200Dが2台以上、DCRタイプはDCRのモービル機を買ってアンテナと基台を買ってもまだ足りないくらいですから、業務目的でもない限りは普及しないであろう代物です(苦笑)
またDCRタイプは札幌市内で高所に設置すると、キャリアセンスが働きまくって全然送信に至らないという事実もあり、長期的かつ固定chでのゲートウェイ構想は休止されたままになっております。
ch自体はWindowsPCがLAN内に(VPN経由でも)あれば即時変更可能ですので、都度対応は可能ですがね。
今回NCCを正式に立ち上げた事により、社団局員の協力を得て通常DCRや特小では交信不可の箇所に同機を設置してもらい、フリラ間の密なコミュニケーションツールとして活用できることが出来ればいいな、というのが構想にあります。
それに際し、DK-01Pの特小としての能力は如何ほどのものかというのを知りたいのが一つあります。
確かに以前札幌南で設置した際には、それなりに飛んではおりましたがロケが異常な場所に設置されていたものです。
余程の機体でない限り、それなりには飛んじゃう筈です。
今回は「それなりに良い場所」に設置しており、どんな程度か知りたいのが一番であります。
なのでその辺のレポートも頂けると幸いです。
電源も商用電源供給ですので、人様に迷惑が掛からない程度にカーチャンク祭りも可能です。
CQも出してくれてOKです。
札幌の空に「ピッ ピッ ぷぅ~」が久々に鳴り響く5日間にしたいもんですね
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